画像提供:防衛省

防衛省は2024年9月13日(金)、ドイツ海軍の艦艇が8月下旬から9月中旬にかけ、北朝鮮籍船舶の「瀬取り」に関する警戒監視活動を実施したと公表した。

警戒監視活動は、ドイツ海軍フリゲート「バーデン・ヴェルデンベルク(Baden-Württemberg:F222)」と補給艦「フランクフルト・アム・マイン(Frankfurt am Main:A1412)」が日本の周辺海域において実施したもの。ドイツによる警戒監視活動は今回が2回目となる。防衛省は、海上自衛隊においても国連安保理決議違反が疑われる船舶の情報収集をしており、関係国と緊密に協力するとしている。

なお、フリゲート「バーデン・ヴェルデンベルク」と補給艦「フランクフルト・アム・マイン」は、8月上旬まで開催されていたアメリカ海軍主催の多国間共同訓練「RIMPAC2024」に参加、8月中には東京国際クルーズターミナルや横須賀港に寄港しているほか、8月下旬には関東南方から沖縄東方の海域において実施された日豪伊独仏共同訓練「ノーブル・レイブン24-3」に参加している。


情報発表元:防衛省 - 「瀬取り」に対する関係国による警戒監視活動
 
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