画像提供:防衛省

防衛省は2024年8月30日(金)に、令和7年度予算の概算要求の概要を公表した。海上自衛隊で運用予定の航空機の取得に関しては、計5機分として1,354億円を要求している。

今回の概算要求に盛り込まれたのは、2機のP-1哨戒機、2機のSH-60Lヘリ、1機のUS-2救難飛行艇の計5機。

P-1哨戒機は、従来のP-1から水中・水上目標の探知・識別能力、情報処理、能力等を強化した能力向上型のP-1として2機に842億円を要求、SH-60Lは2機に293億円、US-2救難飛行艇は1機分として219億円を要求している。

なお、今回の概算要求には、洋上における情報収集・警戒監視を強化することを目的とした滞空型UAVのほか、水上艦艇の警戒監視・情報収集能力を向上させるための艦載型の小型UAVの取得についても公表されている。


情報発表元:防衛省 - 防衛力抜本的強化の進捗と予算-令和7年度概算要求の概要-
 
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