ジャパン マリンユナイテッドは2024年8月20日(木)、同社有明事業所で建造していた新開発船型バルクキャリア「ラッキー・クイーン(LUCKY QUEEN)」を引き渡した。
「ラッキー・クイーン」は、フランスのダンケルク港要求を満足する最大船型で、最新の省エネ技術を織り込み、同社が開発した環境性能に優れた 181,000DWT型バルクキャリアの6番船。GHG(Greenhouse Gas)排出規制である、EEDI(Energy Efficiency Design Index)に対しては 2025年以降の契約船に適用されるフェーズ3レベルを先取りして満足しているほか、バラスト水処理装置の装備、有害物質一覧表の保持、NOx排出規則Tier IIIに適合するなど、様々な環境規制に対応している。
「ラッキー・クイーン」の全長は292メートル、幅45メートル、載貨重量は182,354トン、総トン数は93,691トンとなっている。
情報発表元:ジャパン マリンユナイテッド - 新開発船型バルクキャリア“LUCKY QUEEN”引渡【関連ジャンル】 造船メーカー : ジャパン マリンユナイテッド