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海上保安庁は2024年5月8日(水)、マーシャル諸島共和国の海上保安機関に対する能力向上支援を実施すると公表した。

海上保安庁は、2024年1月にも、笹川平和財団が行う「ミクロネシア海上保安人材強化III」事業に協力して、MCT(Mobile Cooperation Team)をマーシャルへ派遣、同国海上保安機関に対する能力向上支援を実施していた。今回、引き続き、当該事業に協力してマーシャル海上保安機関の能力向上のため、継続した支援が実施される。

今回派遣されるのは、MCT4名で、マーシャル・マジュロに5月11日(土)から5月21日(火)までの期間、派遣される。派遣期間中は、マーシャル海上保安機関職員など、関係期間に対する研修を実施する計画。

具体的には、海上保安庁が採用している救助資機材を活用した複数人の漂流者救助訓練や、実践的なロープワーク訓練、海上保安庁が実施している安全運航チェック体制の紹介と安全運航チェックリストを参考にした船艇点検研修なども実施される。


情報発表元:海上保安庁 - マーシャル諸島共和国海上保安機関に対する能力向上支援を実施
 
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