防衛省統合幕僚監部は2024年4月26日(金)、中国人民解放軍海軍の艦艇2隻が太平洋に進出、その後、東シナ海へ戻ったこと確認したと公表した。
確認されたのは、ルーヤン(旅洋)III級ミサイル駆逐艦「包頭(133)」と「紹興(134)」の2艦。両艦艇は、4月24日(水)4時頃に魚釣島の北西約80kmの海域を南進するところが確認された後、魚釣島の西約70kmの海域を南進し、与那国島と台湾との間の海域を南進したことが確認された。
その後、両艦艇は4月26日(金)に奄美大島と横当島との間の海域を南西進し、太平洋から東シナ海へ向けて航行するところも確認された。
海上自衛隊は護衛艦「じんつう(DE-230)」、掃海艦「ひらど(MSO-305)」と鹿屋航空基地のP-1哨戒機、那覇航空基地のP-3C哨戒機により、警戒監視・情報収集を実施している、
情報発表元:防衛省統合幕僚監部 - 中国海軍艦艇の動向について【関連ジャンル】 船舶 : DE-230 じんつう 船舶 : MSO-305 ひらど 海運事業者 : 海上自衛隊 海運事業者 : 中国人民解放軍海軍