画像提供:ジャパン マリンユナイテッド

ジャパンマリンユナイテッド(JMU)は2024年4月23日(火)、熊本県長洲町の有明事業所で建造していたワンハイラインズ(WAN HAI LINES)向け3,055TEU型コンテナ船「ワンハイ370(WAN HAI 372)」を引き渡した。

「ワンハイ372」は、JMUが開発した、ホールド内最大12列×6段、デッキ上最大14列×7段のコンテナを積載することができる3,055TEUコンテナ船。アジア発着・アジア域内での海上輸送量の増加に伴い、中長距離の定期航路への投入を想定し、高い積載能力を確保する一方で、定時運航を可能とする高い航海性能が求められる中、同社技術を駆使し、両性能を高いレベルで実現、従来船に比べて環境性能と運航性能を向上させた船型となる。

「ワンハイ372」の総トン数は30,676トン、載貨重量37,160トン、全長は約203.5メートル、航海速力は21.5ノットとなっている。


情報発表元:ジャパン マリンユナイテッド - 3,055TEU型コンテナ船“WAN HAI 372”引渡
 
【関連ジャンル】
 造船メーカー : ジャパン マリンユナイテッド