海上保安庁は2024年1月1日(月・祝)に発災した「令和6年能登半島地震」に関連し、1月5日(金)から被災地域に測量船「昭洋(HL-01)」を派遣、被災地域に所在する港湾の港内調査を実施している。
港内調査は主に、「昭洋」の搭載艇である「マンボウII」により実施されている。1月5日(金)に実施された石川県珠洲市の飯田港での調査では、岸壁の一部が倒壊・傾斜している港内で地震前と比べ水深等に変化がないか確認されたほか、1月6日(土)に実施された同珠洲市内の蛸島漁港の調査でも、水深調査が実施された。
測量船を用いた調査は1月7日(日)以降も実施されており、同日は石川県能登町の小木港、宇出津港で調査が実施されている。
令和6年能登半島地震対応について(第11報)
【港内調査】
本日、大型測量船昭洋の搭載艇マンボウⅡが、飯田港内(石川県珠洲市)の測量を実施しました。
岸壁の一部が倒壊・傾斜している港内で、地震前と比べ水深等に変化がないか確認しました。#令和6年能登半島地震 #海保 #九管区 pic.twitter.com/Goig0JoBgP— 海上保安庁 (@JCG_koho) January 5, 2024
令和6年能登半島地震対応について(第12報)
【港内調査】
地震や津波の影響で港の水深に変化が生じ、船舶が座礁する恐れがあります。
昨日に続き、本日、大型測量船昭洋の搭載艇マンボウⅡが、蛸島漁港内(石川県珠洲市)の水深調査を実施しました。#令和6年能登半島地震 #海保 #九管区 pic.twitter.com/jaxdcn7gqj— 海上保安庁 (@JCG_koho) January 6, 2024
情報発表元:国土交通省 - 令和6年能登半島地震における被害と対応について(第18報)
【関連ジャンル】 海運事業者 : 海上保安庁