青函フェリーは2023年8月25日(金)、函館どつくに発注していた新造船について船名を「はやぶさIII」とすることを公表した。
新造船は、2000年から現在に至るまで運航が続けられ、函館/青森航路に就航している「3号はやぶさ」の代替新造船として計画されているもの。函館どつくが受注し、同第916番船として建造、2024年1月に就航予定となっている。
新造船「はやぶさIII」は、2023年4月に就航した「はやぶさII」と同船型の約3,000トン型となる予定で、旅客定員は300名、全長は約115m、全幅約19m、総トン数は約3,000トンとなる計画。従来船の船首の形を変え波の抵抗を低減、船尾船底の構造なども大幅に見直し、荒れがちな津軽海峡の波による揺れを抑える構造となる。
情報発表元:青函フェリー - 青函航路に、またまたメイドイン函館の新造船! <2024年1月就航予定> 輸送力を大幅アップし「はやぶさIII」(スリー)と命名!【関連ジャンル】 海運事業者 : 青函フェリー