海上自衛隊とアメリカ海軍は、2023年7月21日(金)、南シナ海において、日米共同訓練(PASSEX)を実施した。
訓練は、「自由で開かれたインド太平洋」の実現に向け、戦術技量の向上や相互運用性の向上を目的として実施されたもの。
海上自衛隊からは、第44次派遣海賊対処行動水上部隊として派遣、帰国途上にある第7護衛隊の護衛艦「まきなみ(DD-112)」が、アメリカ海軍からは揚陸指揮艦「ブルー・リッジ(Blue Ridge:LCC-19)」が参加した。
第7護衛隊司令の藤井健一1等海佐は、「本訓練を通じて、本艦の戦術技量及び米海軍との相互運用性の向上を図りました。日米海軍種は、平素から緊密に連携して様々な海域において共に行動し、様々な不測事態に対する日米共同による対処能力の維持・向上を図っています。」とコメントしている。
情報発表元:海上自衛隊 自衛艦隊 - 日米共同訓練(PASSEX)について【関連ジャンル】 船舶 : DD-112 まきなみ 海運事業者 : 海上自衛隊 海運事業者 : アメリカ海軍