海上保安庁は、2023年7月19日(水)、東京・青海の青海合同庁舎に所在する「海洋情報資料館」をリニューアルする。
今回のリニューアルは、海洋情報の歴史をより理解しやすい資料館とすることを目的に実施されるもので、海上保安庁の調査で明らかになった日本周辺の海底地形を立体的に見ることができる「大型3D海底地形図」が展示されるほか、古くなり役目を終えた海図を再利用してオリジナル紙バックを作る「工作コーナー」などが設けられる。
「大型3D海底地形図」は、3D眼鏡をかけ、海底地形を立体的に見ることにより、日本周辺の起伏に富んだ複雑な海底地形の様子を理解することができるものとなる。
「海洋情報資料館」は、海上保安庁の海洋情報業務を広く紹介する資料館として、2011年に開館した資料館。入館料は無料で、開館時間は10時から17時まで、休館日は毎週月、火曜日と年末年始となる。
情報発表元:海上保安庁 - 海洋情報資料館をリニューアル【関連ジャンル】 港湾 : 東京港