画像提供:郵船クルーズ

日本郵船と海上保安庁、国土交通省は2023年6月18日(日)の15時から16時まで、伊豆大島西方を航海中の客船「飛鳥II」を対象として、官民連携海賊対処訓練を実施した。

訓練には、海上保安庁国際刑事課、横浜海上保安部の巡視船「あきつしま(PLH-32)」、国土交通省海事局外航課、日本郵船、郵船クルーズが参加した。

訓練では、航行中の「飛鳥II」が、海賊と思われる不審な船舶に追跡・接近を受けている旨を海上保安庁に通報、同庁が訓練参加機関などに対し関連情報を伝達・共有する想定で実施された。その後、「飛鳥II」が回避操船などの海賊侵入防止措置を講じたことで不審船は退散するものの、「飛鳥II」から海上保安庁への要請により、付近海域を航行中の巡視船「あきつしま(PLH-32)」と同船搭載機が「飛鳥II」の安全確認を実施する内容で進行された。


情報発表元:郵船クルーズ - 官民連携海賊対処訓練を実施しました
 
【関連ジャンル】
 船舶 : PLH-32 あきつしま
 船舶 : 飛鳥II
 海運事業者 : 郵船クルーズ
 海運事業者 : 海上保安庁