画像提供:防衛省統合幕僚監部

防衛省統合幕僚監部は中国海軍艦艇の動向として、2023年5月11日(木)0時頃、海上自衛隊の艦船が、伊豆諸島沖を通航する中国海軍の艦艇5隻を確認したと公表した。

確認されたのは、中国人民解放軍海軍のレンハイ級(055型)ミサイル駆逐艦「拉薩(102)」、旅洋III(ルーヤンIII)型駆逐艦「貴陽(119)」、江凱II(ジャンカイII)型フリゲート「棗荘(542)」、フチ級補給艦「太湖(889)」とみられる計4隻。

4隻は、5月11日(木)0時頃に須美寿島の東約90kmの海域を南西進するところが確認され、その後、須美寿島と鳥島との間の海域を西進するところが確認されている。なお、これらの艦艇は、4月30日(日)に対馬海峡を北東進した後、5月6日(土)に宗谷海峡を北東進するところが確認されていた。

海上自衛隊は、護衛艦「すずなみ(DD-114)」により、警戒監視・情報収集を実施した。


情報発表元:防衛省統合幕僚監部 - 中国海軍艦艇の動向について
 
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 船舶 : DD-114 すずなみ
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 海運事業者 : 中国人民解放軍海軍