防衛省統合幕僚監部は中国海軍艦艇の動向として、2023年1月26日(木)10時頃、沖縄本島と宮古島の間の海域をを航行する中国海軍の艦艇1隻を確認したと公表した。
確認されたのは、中国人民解放軍海軍のドンディアオ級情報収集艦「玉衡星(798)」とみられる艦艇。宮古島の東約150kmの海域において、同海域を北西進するところが確認された後、宮古海峡を北西進して東シナ海へ向けて航行したことが確認されている。なお、同艦は1月19日(木)にも、宮古海峡を通航し東シナ海から太平洋へ向け南東進するところが確認されていた。
海上自衛隊は、沖縄を拠点とするび第46掃海隊所属の掃海艇「ししじま(MSC-691)」と、那覇を拠点とする第5航空群のP-3C哨戒機により、情報収集・警戒監視を実施した。
情報発表元:防衛省統合幕僚監部 - 中国海軍艦艇の動向について【関連ジャンル】 船舶 : MSC-691 ししじま 海運事業者 : 海上自衛隊 海運事業者 : 中国人民解放軍海軍