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浜田防衛大臣は2022年8月26日(金)、防衛省A棟で実施した定例記者会見の質疑応答において、国際観艦式の招待国について明らかにした。
浜田大臣の公表によれば、招待国は、ロシアを除く「西太平洋海軍シンポジウム(WPNS)」全ての加盟国としており、この中には韓国も含まれていることも明かした。前回2019年に台風の影響で中止となった観艦式では、2018年12月に日本海で発生したレーダー照射問題の影響等により韓国海軍は招待されておらず、観艦式への招待は7年ぶりとなる。なお、参加国に韓国海軍が含まれていることは8月23日(火)に松野官房長官も会見で明らかにしていた。
西太平洋海軍シンポジウムは、日本、ロシア、韓国以外では、2021年時点でアメリカ、フランス、カナダ、シンガポール、タイ、中国、オーストラリア、ニュージーランド、マレーシア、トンガ、ペルー、ブルネイ、インドネシア、フィリピン、カンボジア、ベトナム、チリ、パプアニューギニアの計21カ国が加盟している。
情報発表元:防衛省 - 防衛大臣記者会見【関連ジャンル】 海運事業者 : 海上自衛隊 海運事業者 : ロシア海軍 海運事業者 : 大韓民国海軍