画像提供:神戸市

神戸市は2022年10月8日(土)、10月9日(日)、10月15日(土)の3日間、須磨と淡路島を結ぶ海上航路の実証運航を実施する。

神戸市では、須磨海岸の良好な自然環境や景観など、貴重な観光資源としてポテンシャルを活かした「須磨海岸エリア」の再整備を進めている。今回の実証運航では、新たな観光スポット開業などにより話題性が高まる淡路島と連携、相乗効果による両地域の魅力向上や、サイクリングを観光資源として活用するためにサイクリスト移動手段としての可能性を探るとしている。また、民間事業者による事業化に向けた課題抽出や事業性等の検証が実施される計画。

実証運航では、早駒運輸が神戸港で運航する定員600名、総トン数427トン、全長38mの観光船「boh boh KOBE」が使用される。3日間とも、須磨〜淡路島間を各日1往復する計画。須磨発淡路島行き往路便は、9時に須磨を出発、10時に淡路島へ到着する。淡路島発須磨行き復路便は、16時に淡路島を出発、17時に須磨へ到着する。須磨側は「須磨ヨットハーバー」、淡路島側は「あわじ交流の翼港」を発着する。

なお、神戸市は、1便あたり100名の実証利用者を事前募集している。乗船料は大人1,000円、小学生500円で、乗船日5日前まで、先着順で特設サイトで申し込みが可能。


情報発表元:神戸市 - 須磨と淡路島を結ぶ海上航路の実証実験を開催 ~ スマアワ Ship & Cycle ~
 
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