画像提供:海上自衛隊

海上自衛隊は2022年3月6日(日)、パラオ周辺海域においてパラオ海上保安局との親善訓練を実施した。

訓練は、戦術技量の向上や、相互理解の増進を目的として実施されたもの。海上自衛隊からは護衛艦「いなづま(DD-105)」と練習艦「はたかぜ(TV-3520)」が、パラオ海上保安局からは巡視船「ケダム(KEDAM)」が参加、戦術運動、通信訓練が実施された。巡視船「ケダム」は広島県呉市の警固屋船渠で建造され、2018年に日本財団により供与された船舶。

なお、海上自衛隊の参加部隊は訓練に先立ち、3月5日(土)か3月6日(日)まで、パラオのコロール港に寄港した。訓練は、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)への必要な対策が講じられた上で実施された。


情報発表元:海上自衛隊 - 日パラオ親善訓練について
 
【関連ジャンル】
 船舶 : DD-105 いなづま
 船舶 : DDG-171 はたかぜ
 海運事業者 : 海上自衛隊