傘下に複数のクルーズブランドを持つカーニバル・コーポレーションは、2022年2月27日(日)、ロシア軍によるウクライナへの侵攻を受け、同社ブランドのクルーズ船においてロシアへの寄港を取りやめる方針であることを明らかにした。
カーニバル・コーポレーションは、カーニバル・クルーズ・ラインのほか、コスタ・クルーズ、P&Oクルーズ、P&Oクルーズ・オーストラリア、プリンセス・クルーズ、ホーランド・アメリカライン、アイーダ・クルーズ、キュナード、シーボーン・クルーズ・ラインなどを傘下に持つ。
同社は、代替寄港地が確認でき次第、2月28日(月)以降にクルーズ日程を変更するとしている。同社グループでは、「エンチャンテッド・プリンセス」など2022年中にバルト海のクルーズでサンクトペテルブルクへの寄港を予定しているクルーズが数多くあり、主にこれらが変更となる見通し。
In light of the recent attacks by Russia in Ukraine, Carnival Corporation brands will be modifying our itineraries in the coming week once alternative ports can be confirmed. We stand for peace.
— Carnival Corporation (@CarnivalPLC) February 26, 2022
情報発表元:Carnival Corporation Twitter - In light of the recent attacks by Russia in Ukraine, Carnival Corporation brands will be modifying our itineraries in the coming week once alternative ports can be confirmed.
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