画像提供:海上保安庁

海上保安庁は、東南アジア周辺海域における海賊対策のため、2022年1月14日(金)から2月13日(日)までの日程で、新潟海上保安部の巡視船「えちご(PLH-08)」を東南アジア海域に派遣する。

派遣中は、公海上でのしょう戒を実施するほか、1月下旬にベトナム南部沖において、ベトナム海難救助調整センター(MRCC)との通信訓練、ベトナム海上警察(VCG)の巡視船と会合し連携訓練を実施する。また、2月上旬にはシンガポール海峡付近海域において、インドネシア海上保安機構(BAKAMLA)の巡視船と会合しての連携訓練も予定されている。

「えちご」は、1月14日(金)に新潟港を出港、新潟港への寄港は2月13日(日)となる。新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響により、外国の港には入港せず無寄港で実施される。


情報発表元:海上保安庁 - 海賊対策のため巡視船えちごを派遣します
 
【関連ジャンル】
 船舶 : PLH-08 えちご
 海運事業者 : 海上保安庁