伊豆諸島開発は2021年12月3日(金)、長崎県の渡辺造船所で建造中の新造船「くろしお丸」について、工期が約2カ月弱延伸すると明らかにした。
伊豆諸島開発の説明によれば、延期の理由は「建造造船所の見落としにより、法令上必要な設備が装備されなかったことが原因」としている。同船は、9月10日(金)に進水式が実施され、11月末の竣工引渡に向けて艤装工事が進められてきたが、これが延期される。
なお、初就航は、2022年1月29日(土)の父島～母島航路での運航となる予定。同日から2月22日(火)まで主船「ははじま丸」のドック入渠期間中の代船運航として父島～母島航路で運航された後、2月28日(月)から八丈島～青ヶ島航路で運航される計画となっている。
情報発表元：伊豆諸島開発 - 新造船くろしお丸工期遅延に伴う就航予定日について【関連ジャンル】
