名村造船所は2021年11月26日(金)、佐賀県の伊万里事業所で建造していた瑞穂産業向け18万2千トン型ばら積み運搬船「GRAND SAKURA」を竣工させ、同社へ引き渡した。
「GRAND SAKURA」は、石炭、新規開発の載貨重量18万2千トン型ばら積み運搬船の第2番船で、全長は291.92m、幅45m、総トン数93,628トン、載貨重量181,924トンとなっている。
共通構造規則(CSR-BC&OT)を適用、フランスのダンケルク港へ入港可能な最大船型「DUNKIRK MAX」を志向している。また、バラストタンクの塗装性能基準「IMO PSPC-WBT規則」を適用し、腐食防止も施されている。
情報発表元：名村造船所 - 18万2千トン型ばら積み運搬船「GRAND SAKURA」【関連ジャンル】 造船メーカー : 名村造船所 伊万里事業所
