防衛省統合幕僚監部は、2021年8月13日(金)以降、九州から西日本の幅広い地域に影響をもたらしている「令和3年8月の大雨」に係る自衛隊の災害派遣について公表、この中で、海上自衛隊 佐世保水中処分隊による人命救助活動の実施について明らかにした。
海上自衛隊による救助活動は、佐賀県の六角川において発生した氾濫・浸水被害に関連した災害派遣活動として実施されているもの。8月15日(日)は佐世保水中処分隊の隊員計約260名とボート計35隻が投入されている。
なお、一連の大雨に関しては海上保安庁も対策本部を設置、8月15日(日)時点で、巡視船艇約3隻を九州西方から有明海に前進配備させるなど、約50隻が対応にあたっているほか、航空機約10機が被害状況調査・即応待機の体制をとっている。
引き続き、#海上自衛隊 #佐世保地方隊 は #陸上自衛隊 #西部方面隊 と協力して、佐賀県武雄市及び大町町において、大雨による河川の氾濫に伴う人命救助に係る災害派遣活動を行っています。
写真は佐世保水中処分隊の隊員が救助を要する方を安全な場所に移送する様子等です。 pic.twitter.com/D4rDZcPNQa
— 海上自衛隊佐世保地方総監部【公式】 (@jmsdf_srh) August 15, 2021
情報発表元:防衛省統合幕僚監部 - 令和3年8月の大雨に係る災害派遣について
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