ジャパン マリンユナイテッド(JMU)は2021年7月28日(水)、同社津事業所で建造していた次世代省エネ型バルクキャリア「ドリーム・クローバー(DREAM CLOVER)」を引き渡した。
「ドリーム・クローバー」は、鉄鉱石/石炭の太平洋トレード用のケープサイズバルカーとして開発されたGシリーズ「209BC」の後継新設計船「J211BC」の1番船。JMUは同シリーズの特徴として、従来船と同じ船体要目を維持し、Common Structural Rules for Bulk Carriers and Oil TankersやNOx(窒素酸化物)排出規制Tier III、SOx(硫黄酸化物)排出規制等の最新規則を折り込んだうえで、載貨重量の増加と燃費低減を両立している点を挙げている。
「ドリーム・クローバー」の全長は約299メートル、載貨重量は212,078トン、総トン数は108,903トンとなっている。
情報発表元:ジャパン マリンユナイテッド - 次世代省エネ型バルクキャリア"DREAM CLOVER"引渡【関連ジャンル】 造船メーカー : ジャパン マリンユナイテッド