画像提供:海上自衛隊

海上自衛隊は2021年8月20日(金)から11月25日(木)までの期間、「令和3年度インド太平洋方面派遣訓練」を実施する。

訓練は、海上自衛隊の戦術技量の向上を図るとともに、インド太平洋地域の各国海軍や、同地域に艦艇を派遣している欧州主要国海軍等との連携強化を図る目的で実施される。また訓練を通じ、地域の平和と安定への寄与を図るとともに、各国との相互理解の増進・信頼関係の強化を図る計画。

派遣部隊は、護衛艦「かが(DDH-184)」と「むらさめ(DD-101)」、「しらぬい(DD-120)」と搭載航空機4機、潜水艦1隻、P-1哨戒機1機、人員約890名で構成される。

寄港予定国は、インド、インドネシア、オーストラリア、シンガポール、スリランカ、パラオ、ベトナム、フィリピン、フランス領ニューカレドニア。新型コロナウイルス感染症(COVID-19)への必要な対策が講じられた上で、各種戦術訓練等が実施される予定。


情報発表元:海上自衛隊 - 令和3年度インド太平洋方面派遣訓練について
 
【関連ジャンル】
 船舶 : DD-101 むらさめ
 船舶 : DD-120 しらぬい
 船舶 : DDH-184 かが
 海運事業者 : 海上自衛隊