画像提供:三菱重工業

名門大洋フェリーは2021年7月27日(火)、三菱重工業下関造船所で建造中の新造船「フェリーきょうと」について、就航日を決定したと公表した。

今回決定された「フェリーきょうと」の就航日は2021年12月16日(木)で、同日は大阪南港19時50分発下り便から運航開始となる。初便の予約は10月16日(土)9時からWEB、電話で開始される予定。

「フェリーきょうと」は、2002年に就航した「フェリーきょうとII」、「フェリーふくおかII」のリプレース2隻のうちの1番船で、全長195m、幅7.8m、総トン数約15,400トンと、同社歴代最大船となる計画。既存船からの大型化により、車輛搭載能力を強化するとともに、二層同時荷役方式を採用、船名は被代替船の船名から「きょうと」の都市名が継承される。なお、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響により、大部屋の設置を取りやめるなど当初計画からは設計変更されている。


情報発表元:名門大洋フェリー - 新造船「フェリーきょうと」就航日決定のお知らせ
 
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