©Funeco News
東海汽船は2021年7月12日(月)、毎年夏期に「さるびあ丸」で実施している「東京湾納涼船」について、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)に関連した緊急事態措置の要請を受け、2021年の運航を中止すると公表した。「東京湾納涼船」は、2020年も新型コロナウイルス感染症の影響で運航を中止しており、今年で2年連続での中止となる。
中止は、予定されていた7月1日(木)から9月12日(日)までの全期間が対象となる。これまでも、7月1日(木)からの運航開始にあわせ6月から開始される予定だったチケットの発売を停止し、運航予定が「未定」の状態だったが、今回、正式に運航中止が決定された。
なお、「東京湾納涼船」は、2019年までは2代目「さるびあ丸」を使用して運航されていたが、同船は2020年6月で引退、2020年の納涼船は新たに導入された3代目「さるびあ丸」での運航が計画されていたものの中止となり、2021年の運航で新「さるびあ丸」の納涼船デビューとなる予定だった。今回、2021年の納涼船中止により、新「さるびあ丸」での初の納涼船運航は2022年へ持ち越しとなる。
情報発表元:東海汽船 - 東京湾納涼船2021の運航中止について【関連ジャンル】 船舶 : さるびあ丸(3代) 海運事業者 : 東海汽船