海上保安庁は2021年7月3日(土)に静岡県熱海市で発生した土砂災害など、7月1日(木)からの大雨に関する災害への対応状況について公表した。
海上保安庁がこれまでに対応しているのは、熱海伊豆山漁港周辺での行方不明者捜索と、小田原警察から情報提供があった小田原市森戸川河口沖での行方不明者捜索。7月3日(土)に巡視船艇6隻、7月4日(日)から7月6日(火)までは毎日7隻、4日間で延べ27隻の巡視船艇が投入されているほか、延べ15機の航空機が投入されている。
また、特殊救難隊、機動防除隊、潜水士も現場での捜索を実施しているが、7月6日(火)時点で手がかりはないとしている。
情報発表元:海上保安庁 - 令和3年7月1日からの大雨に関する対応状況【関連ジャンル】 海運事業者 : 海上保安庁