画像提供:防衛省統合幕僚監部

防衛省統合幕僚監部は2021年4月4日(日)、中国人民解放軍海軍の空母「遼寧」など中国艦6隻が沖縄本島と宮古海峡の間の宮古海峡を南下し、太平洋へ航行したことを確認したと公表した。

航行が確認されたのは4月3日(土)で、8時頃に男女群島の南西約470kmの海域を南東進するクズネツォフ級空母「遼寧(16)」、レンハイ級ミサイル駆逐艦「南昌(101)」、ルーヤンIII級ミサイル駆逐艦「成都(120)」、「太原(131)」、江凱II(ジャンカイII)型フリゲート「黄岡(577)」、フユ級高速戦闘支援艦「呼倫湖(965)」とみられる計6隻の航行が確認された。

6隻はその後。宮古海峡を南下し、太平洋へ航行向けて航行したことが確認されている。海上自衛隊は、第8護衛隊所属の護衛艦「すずつき(DD-117)」、第1航空群所属のP-1哨戒機、第5航空群所属のP-3C哨戒機により、情報収集・警戒監視を行った。


情報発表元:防衛省統合幕僚監部 - 中国海軍艦艇の動向について
 
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 船舶 : DD-117 すずつき
 海運事業者 : 海上自衛隊
 海運事業者 : 中国人民解放軍海軍