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日本財団は2020年10月9日(金)、「船の科学館」敷地内に新型コロナウイルス感染症(COVID-19)対策として整備していた病床施設を「日本財団災害危機サポートセンター」として開所した。
病床施設は、船の科学館駐車場全体、7,369平方メートルの敷地に、個室型プレハブハウス14棟を整備したもので、隣接する日本財団パラアリーナ等の敷地と合わせると250床が整備されている。施設自体は7月に完成していた。
今回、日本財団は東京都に当該施設を無償で貸し出し、10月9日(金)から東京都が運用する形で開所された。施設には、新型コロナウイルス感染症陽性者のうち、これまでホテルにおいて宿泊療養できなかった室内飼育が可能なペットである犬、猫、ウサギ、ハムスターの4種を同伴する人が入所する予定となっている。
情報発表元:日本財団 - 日本財団災害危機サポートセンターの開所が決定【関連ジャンル】 港湾 : 東京港