アメリカ海軍は2020年9月19日(土)、統合演習「バリアント・シールド2020」において、同海軍の退役艦「カーツ(Curts:FFG-38)」を実弾を用いたミサイル演習において沈めたことを明らかにした。
「バリアント・シールド2020」は、マリアナ諸島周辺海域で実施され、空母「ロナルドレーガン(Ronald Reagan:CVN-76)」のほか、原子力潜水艦「シカゴ(Chicago:SSN-721)」、強襲揚陸艦「アメリカ(America:LHA-6)」、ドック型輸送揚陸艦「ニューオリンズ(New Orleans:LPD-18)」、ドック型揚陸艦「コムストック(Comstock:LSD-45)」などが参加している。
退役艦「カーツ」の撃沈は、「ロナルドレーガン」艦載の第5空母航空団の回転翼機のほか、ミサイル巡洋艦「アンティータム(Antietam:CG-54)」、「シャイロー(Shiloh:CG-67)」、原子力潜水艦「シカゴ」などから発射されたミサイルにより沈められた。
情報発表元:U.S Navy - U.S. joint forces sink ex-USS Curts during Valiant Shield live-fire exercise【関連ジャンル】 船舶 : CG-67 シャイロー 海運事業者 : アメリカ海軍