画像提供:防衛省

防衛省統合幕僚監部はロシア海軍艦艇の動向として、2020年9月14日(月)10時頃、海上自衛隊の艦艇と航空機が、宗谷海峡を西進するロシア海軍の艦艇6隻を確認したと公表した。

確認されたのは、スラバ級ミサイル巡洋艦「ヴァリャーク(Варяг:011)」、ウダロイI級駆逐艦「アドミラル・パンテレーエフ(Адмирал Пантелеев:548)」、ステレグシチー級フリゲート「ソヴエルシェンヌイ(Совершенный:333)」と、「グロームキイ(Громкий:335)」。このほか、マルシャル・ネデリン級ミサイル観測支援艦、アムール級工作艦各1隻の計6隻が確認された。

いずれも海上自衛隊 第1ミサイル哨戒隊に所属する掃海艇「くまたか(PG-827)」と、第2航空群のP-3Cが、宗谷岬の東北東約160kmの海域を東進するところを確認した。

なお6隻はその後、宗谷海峡を西進し、日本海へ向けて航行したことも確認されている。


情報発表元:防衛省
 
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