2020年7月31日(金)、フッティルーテンのクルーズ客船「ロアール・アムンセン」の乗組員における新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の集団感染が明らかになった。8月3日(月)時点で、乗員36人と数人の乗客の感染が判明している。
フッティルーテンは6月から一部のクルーズ船で運航を再開していたが、今回の感染事案を受け、再び長距離クルーズの運航停止を決定した。
「ロアール・アムンセン」はバッテリーを搭載し、電気推進で航行することができるクルーズ客船。2019年7月に同社に引き渡された最新船となる。
情報発表元:Hurtigruten - Hurtigruten temporarily suspends all expedition cruises【関連ジャンル】