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イタリア・ピオンビーノのフランチェスコ・フェラーリ市長は2020年6月23日(火)、自身のfacebookに、コスタ・クルーズの客船「コスタ・ビクトリア」が解体のためにピオンビーノ港に到着していると投稿した。また、複数の海外メディアも同船が解体されると報じている。
コスタ・クルーズを傘下に収めるカーニバル社は、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響による損失から、6隻のクルーズ客船を処分することを公表しており、これに関連したものとみられる。
「コスタ・ビクトリア」は、1996年からコスタ・クルーズで運航されているクルーズ客船で、総トン数は75,166トン、全長は252.9メートル。2012年から2017年にかけては、アジアに配船されていたこともあり、毎年日本の港湾に寄港していた。
情報発表元:Francesco Ferrari Sindaco facebook - La Costa Victoria è arrivata a Piombino.【関連ジャンル】 船舶 : コスタ・ビクトリア 海運事業者 : コスタ・クルーズ