広島県尾道市の内海造船 瀬戸田工場では、2019年9月27日(金)、ハートランドフェリーの新造船の命名・進水式が実施された。新船は「アマポーラ宗谷(Amapola Soya)」と命名された。
「アマポーラ宗谷」は、稚内/利尻島・礼文島航路に就航している「フィルイーズ宗谷」の代替新造船として建造されたもので、2020年2月上旬に同航路へ就航する予定。
船名は、利尻島固有種の黄色い花「リシリヒナゲシ」から、「ヒナゲシ」のスペイン語名に由来する。ハートランドフェリーは、2008年以降、島に自生する花の名前を船名に付与しており、同様の命名は「サイプリア宗谷」、「カランセ奥尻」に次いで3例目となる。
船体は、総トン数4,250トン、全長約96.5m、定員495名となっている。
情報発表元:ハートランドフェリー - 新造船 命名「アマポーラ宗谷(Amapola Soya)」進水式【関連ジャンル】 海運事業者 : ハートランドフェリー 造船メーカー : 内海造船 瀬戸田工場