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MSCクルーズは2020年3月12日(木)、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の感染拡大防止を目的とした、乗船拒否の対象をアップデートした。今回、初めて日本への渡航・滞在歴がある人も対象に含まれた。
同社の公表によれば、3月12日(木)現在、過去14日間に中国本土、香港、イラン、台湾、韓国、ベトナム、マカオ、イタリアに渡航歴・滞在歴がある人は、同社が運航するすべてのクルーズで乗船が拒否される。また過去14日間に日本に渡航・滞在歴がある人は、カリブ海でのクルーズで乗船が拒否される。なお、日本の渡航歴・滞在歴がある人に関しては、地中海、北欧でのヨーロッパクルーズは乗船可能としている。
MSCクルーズはカリブ海クルーズに「MSCメラビリア」、「MSCディビナ」、「MSCアルモニア」、「MSCプレジオサ」、「MSCシーサイド」を配船しており、日本の渡航歴・滞在歴がある人はこれらの船に乗船できないことになる。
情報発表元:MSC Cruises - 日本国籍を含むすべてのゲストとクルーを対象とした予防措置の強化について【関連ジャンル】 海運事業者 : MSCクルーズ