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商船三井は2018年9月12日(水)、マグサイサイ・マリタイム・コーポレーション(Magsaysay Maritime Corporation:MMC)と共同で運営するフィリピンの商船大学「MOL マグサイサイ・マリタイム・アカデミー(MMMA)」の開学記念式典を、大学所在地である、フィリピン・ダスマリニャスで開催した。

商船三井はこれまでも、船舶運航での高い安全基準を支えるフィリピン人船員の育成を目的に、自社訓練船での専属講師と乗組員による訓練航海や、提携商船大学から選抜した学生を対象に教育・訓練を実施する「職員候補生プログラム」を実施していた。今回開学したMMMAは、さらに高い水準の船員を安定的に育成することを目的に設立されたもの。

9月12日(水)の開学式典では、商船三井の池田社長のほか、フィリピンのアーサー・トゥガデ運輸大臣や羽田浩二在フィリピン日本大使が出席した。なお、開学式典に先立ち、2018年7月23日(月)に入学式が実施されており、8月6日(月)から授業が開始されている。


情報発表元:商船三井 - フィリピン商船大学「MOL Magsaysay Maritime Academy」が開学式典を開催
 
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