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2019年6月13日(木)、ホルムズ海峡付近を航行中のタンカー2隻が攻撃を受け、船体を損傷する事案があった。アメリカ海軍第5艦隊が救難信号を受け、救助活動を行なった。
攻撃を受けたことが明らかになっているのは、ケミカルタンカー「コクカ・カレイジャス」と石油タンカー「フロント・アルタイル」。このうち、「コクカ・カレイジャス」を運航する日本の国華産業は、砲弾を船体に受けたことを公表、船員に日本人がいなかったことも明らかにした。
「コクカ・カレイジャス」は、中国の浙江半島船業で2010年に建造されたケミカル船。総トン数は19,349トン、全長は170メートル。
「フロント・アルタイル」は、中国の江蘇新時代造船で2016年に建造された石油タンカー。ノルウェーの海運企業「フロントライン」グループで運航され、全長は251.84メートル、総トン数は62,849トン。
情報発表元:U.S. Naval Forces Central Command - Statement Regarding Shipping Vessels in Gulf of Oman【関連ジャンル】 船舶 : コクカ・カレイジャス 船舶 : フロント・アルタイル 海運事業者 : 国華産業 海運事業者 : アメリカ海軍