川崎近海汽船は2019年11月11日(月)、 2021年1月竣工予定でアイ・エス・ビーに6000馬力型オフショア支援船を新造発注したと公表した。同社では 2016年竣工の国内最強馬力オフショア支援
船「あかつき」に続く発注となる。
今回発注された船舶は、オフショア支援船の豊富な知識と建造実績を有するアイ・エス・ビー社の新設計に拠り、安定度が高く強力な曳航力を可能にする船尾形状、洋上での作業を容易にする広域な作業甲板を備えた船体に、環境対応に優れたコンパクトで強力な省エネエンジン、冗長性のある高性能船位保持装置「DPS-2」等を装備する。総トン数は約890トン。
就航後は、同社グループ会社のオフショア・オペレーションが運航を行い、主に五洋建設所有の洋上風車設置用SEP船「CP-8001」などの支援業務に従事する予定。
情報発表元:川崎近海汽船 - 6000馬力型オフショア支援船新造発注について【関連ジャンル】 海運事業者 : 川崎近海汽船