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第一管区海上保安本部と同千歳航空基地は、2019年2月7日(木)、札幌管区気象台と合同で「平成30年度 火山防災に係る合同訓練」を実施する。
訓練は、2005年に締結された「札幌管区気象台と第一管区海上保安本部との火山防災に係る連携強化の協定」に基づき、両者の観測体制の相互確認を目的として実施される。
訓練では、道内の各火山について、火山活動に異常が認められ、上空からの火口付近の状況確認の必要性が発生したとの想定で、札幌管区気象台から第一管区海上保安本部に対し航空機による火山観測に関する協力を要請、実際に、航空機からの火山観測が行われる。飛行による火山観測のほか、飛行経路、観測ポイント等の打合せ、観測結果の検証も行われる。
訓練の対象火山は、アトサヌプリ、雌阿寒岳、大雪山、十勝岳、樽前山、倶多楽、有珠山、北海道駒ケ岳、恵山。なお、気象の影響、海難等の緊急対応により、訓練は中止となる場合がある。
情報発表元:第一管区海上保安本部 - 平成30年度火山防災に係る合同訓練の実施について-【関連ジャンル】 海運事業者 : 海上保安庁