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第六管区海上保安本部は2019年2月1日(金)、山口県の大島大橋橋梁への衝突を防止するため、同橋梁周辺海域において、AISによる注意喚起を開始した。
AISによる注意喚起は、大島大橋橋梁下を航行する長さ80メートル以上のAISを搭載した船舶を対象に実施されているもの。120メートル以下の船舶には、AISメッセージにより大島大橋の橋梁の高さについて情報提供が行われ、120メートル以上の船舶には、橋梁の高さ情報とともに、衝突の危険がないか確認するよう警告が送信される。なお、過去に大島大橋橋梁下の航行実績があることが確認された船には実施されない。
第六管区海上保安本部は、同運用を行いつつ、更なる有効性等を検証しながら、必要に応じて改善を行うとしている。
情報発表元:第六巻区海上保安本部 - 大島大橋への衝突防止のためのAISによる注意喚起について【関連ジャンル】 海運事業者 : 海上保安庁