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第十管区海上保安本部は2019年1月24日(木)、管区内における2018年の海上犯罪の取締り状況を公表した。
公表によると、2018年の送致件数は452件と前年から18件、増加した。このうち、約74パーセントにあたる333件が海事関係法令違反、約10パーセントにあたる47件が刑法犯、約8パーセントにあたる36件が海上環境法令違反、約5パーセントにあたる21件が漁業関係法令違反となっている。
最も多かった海事関係法令違反は、前年に比べ45件増加、内訳は、船員の雇入契約にかかる不届出などの「船員法違反」が約38パーセントの127件、定員超過等の「船舶安全法関係法令違反」が約32パーセントの107件、法定書類の不備えなどの「船舶法関係法令違反」が約14パーセントの45件などとなっている。
情報発表元:第十管区海上保安本部 - 平成30年の海上犯罪取締りの状況(送致件数)【関連ジャンル】 海運事業者 : 海上保安庁