海上自衛隊は2020年10月19日(月)と10月20日(火)の2日間、南シナ海において、アメリカ海軍、オーストラリア海軍との共同訓練を実施した。
訓練は、海上自衛隊の戦術技量の向上、アメリカ海軍・オーストラリア海軍との連携強化を目的に実施されたもので、アメリカ海軍からは駆逐艦「ジョン・S・マケイン(John S. McCain:DDG-56)」が、オーストラリア海軍からはフリゲート艦「アランタ(HMAS Arunta:FFH-151)」が参加、各種戦術訓練が実施された。訓練は、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)への必要な対策を講じた上で実施された。
なお、護衛艦「きりさめ」は、第2次派遣情報収集活動水上部隊として5月10日(日)に佐世保を出発、隊員約200名が乗艦し現地で情報収集活動を実施していた。既に現地での任務を終え、10月26日(月)に佐世保港へ帰港する予定。
情報発表元:海上自衛隊 - 日米豪共同訓練について【関連ジャンル】 船舶 : DD-104 きりさめ 海運事業者 : 海上自衛隊 海運事業者 : アメリカ海軍