海上自衛隊は2020年7月23日(木)から9月18日(金)までの期間、令和2年度米国派遣訓練を実施、護衛艦「あしがら(DDG-178)」、「いせ(DDH-182)」をハワイ諸島へ派遣する。
訓練で海上自衛隊は、アメリカ海軍の協力を得て洋上訓練を実施するとともに、アメリカ海軍が主催する多国間共同訓練「RIMPAC 2020」に参加する予定。海上自衛隊の戦術技量の向上を図るとともに、参加国との相互理解の増進、信頼関係の強化を図る目的で実施される。
派遣訓練の実施海域は、「日本からハワイ諸島に至る海空域」とされ、対空戦、対水上戦、対潜戦訓練等などが予定されている。なお、RIMPACは、1971年からほぼ隔年毎実施され、今回で27回目となる。また、海上自衛隊は1980年から参加しており、今回で21回目の参加となる。
情報発表元：海上自衛隊 - 令和2年度米国派遣訓練(護衛艦)について【関連ジャンル】 船舶 : DDG-178 あしがら 船舶 : DDH-182 いせ 海運事業者 : 海上自衛隊
