海上保安庁は、2020年9月11日(金)から10月11日(日)までの期間、東京・青海の海洋情報資料館において企画展示「海図で見る東日本大震災被災地の今と昔」を開催する。
企画展示は、9月12日の「水路記念日」にあわせ実施されるもの。今回の展示では、2021年で東日本大震災発災から10年を迎えることを受け、大きな被害を受けた東北地方の主な被災港湾について、それらの復興に併せて調査し改訂した最新の海図と、明治から昭和初期にかけて刊行された古い海図が併せて展示される。
主な展示海図は、1904年に刊行された「小樽港至襟裳岬」、1872年に刊行された「陸中國釜石港之圖」、「陸中國宮古港之圖」、1904年に刊行された「石巻彎至宮古港」、1900年に刊行された「東京海彎至金華山」、1877年に刊行された「陸前國石巻彎略測圖」など。このほか、当該地域の現在の海図なども展示される。
情報発表元:海上保安庁 - 海図で見る東日本大震災被災地の今と昔~海洋情報資料館企画展示~【関連ジャンル】 港湾 : 東京港 海運事業者 : 海上保安庁