画像提供:国土交通省海事局

2019年11月25日(月)から11月29日(金)まで、イギリス・ロンドンで国際海事機関(IMO)の第31回総会が開催され、IMO理事国の選挙が実施された。同選挙で日本は最多得票で理事国入り再選を果たした。

IMOの理事国は、主要海運国10カ国が加盟できる「カテゴリーA」、主要荷主国10カ国が加盟できる「カテゴリーB」、その他海事関係国20カ国が加盟できる「カテゴリーC」に分類され、2年ごとの任期で更新される。日本は、2018年、2019年の2年間「カテゴリーA」の理事国であったが、今回の総会では、投票数164票、有効投票数163票のうち最多の157票を獲得し再選、2020年、2021年においても「カテゴリーA」理事国となることが決まった。

なお、総会初日の11月25日(月)には、日本の御法川国土交通副大臣が一般演説を行い、海事政策における日本の貢献をアピール、IMOに対する期待と、環境・安全における様々な課題に対して日本がが引き続きIMOでの活動に貢献する決意を表明した。


情報発表元:国土交通省 - 我が国が国際海事機関(IMO)理事国にトップで再選
 
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