©Funeco News
第一管区海上保安本部は2019年2月7日(金)から2月11日(火)にかけて、巡視船「そうや(PLH-01)」を用いた今季の海氷観測を実施した。
「そうや」は2月6日(木)に小樽港を出港し、2月7日(金)から2月11日(火)にかけて、宗谷岬付近から紋別沖、網走沖に至るオホーツク海南西海域で観測を実施、2月12日(水)に小樽港に入港した。
観測では、海氷の密接度、氷の種類、海水の流向・流速、水温、塩分濃度の調査が行われている。第一管区海上保安本部は、今季のオホーツク海南西部の海氷勢力は概ね例年並みであり、紋別の沖約60キロメートルの海域に氷盤が多かったものの、その他の海域でははす葉氷等、小さな氷やあまり厚くない氷の分布が多く、予定の観測をほぼ全て行うことができたとしている。
情報発表元:第一管区海上保安本部 - 巡視船「そうや」今季の海氷観測風景【関連ジャンル】 港湾 : 小樽港 海運事業者 : 海上保安庁