下関港では2020年2月4日(火)、海上保安庁の新巡視船「しゅんこう(PLH-42)」の引渡式が実施される。
巡視船「しゅんこう」は、総トン数約6,000トンのヘリコプター搭載型巡視船で、全長は約140メートルある。停船命令等表示装置、遠隔監視採証装置、遠隔放水銃などを搭載し、ヘリコプター2機の積載能力がある。船名は、季節を表す名称で、四季の第一である春の季語の中から春の光を意味する「春光」に由来する。
当初、「しゅんこう」は2019年12月18日(水)から鹿児島海上保安部で就役する予定だったが、引き渡しが延期されていた。2月4日(火)の引渡式は、下関商港15号岸壁で11時30分から約10分実施される予定で、同式典をもって三菱造船から海上保安庁へ引き渡される。
情報発表元:第十管区海上保安本部 - ヘリコプター搭載型巡視船「しゅんこう」の引渡式について【関連ジャンル】 港湾 : 下関港 海運事業者 : 海上保安庁 造船メーカー : 三菱重工業 下関造船所