海上保安庁は2020年1月16日(木)、インド・チェンナイ沖でインド沿岸警備隊との連携訓練を実施した。
海上保安庁は、東南アジア周辺海域における海賊対策のため、2019年12月26日(木)から2020年2月8日(土)までの日程で、新潟海上保安部の巡視船「えちご(PLH-08)」をインドとマレーシアに派遣、今回の連携訓練は、派遣中の巡視船「えちご」を使用して実施された。
「えちご」に加え、インド沿岸警備隊からは巡視船5隻、航空機3機が参加、海賊対処にかかる情報伝達訓練から追跡捕捉、停船移乗訓練等の一連の流れが確認された。また、航空機を使用した溺者救助訓練、消火訓練も行われている。
なお、「えちご」は、1月22日(水)から1月25日(土)までマレーシア・ポートクラン入に寄港し、 マレーシア海上法令執行庁などと連携訓練を行う予定。新潟港への寄港は2月8日(土)となる。
情報発表元:海上保安庁 - インド太平洋地域の海上保安機関間の 連携強化のために(結果概要)【関連ジャンル】 船舶 : PLH-08 えちご 海運事業者 : インド沿岸警備隊 海運事業者 : 海上保安庁