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海洋研究開発機構(JAMSTEC)は、2018年10月7日(日)から2019年3月31日(日)までの期間、地球深部探査船「ちきゅう」による、IODP第358次研究航海「南海トラフ地震発生帯掘削計画:プレート境界断層に向けた超深度掘削」を実施する。

地球深部探査船「ちきゅう」は、資機材等を積込み後、2018年10月10日(水)に清水港を出港、紀伊半島沖熊野灘で超深度掘削を行なったのち、2019年3月21日(木)に清水港へ着岸する計画。3月22日(金)から3月31日(日)は着岸中の「ちきゅう」船上で試料の分析が実施される。

今回の航海では、IODP第348次研究航海で海底下3,058.5メートルまで到達した掘削孔を、海底下5,200メートル付近に想定されるプレート境界断層固着域に向かってさらに2,200メートル掘り進める予定となっている。


情報発表元:海洋研究開発機構 - 地球深部探査船「ちきゅう」による国際深海科学掘削計画(IODP)第358次研究航海 「南海トラフ地震発生帯掘削計画:プレート境界断層に向けた超深度掘削」の実施について
 
【関連ジャンル】
 船舶 : ちきゅう
 港湾 : 清水港
 海運事業者 : 海洋研究開発機構