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日本財団は2020年4月3日(金)、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)への対策として、船の科学館など首都圏2ヶ所に病床1万床を整備すると公表した。

船の科学館では、テント方式で病床が敷設される方針で、敷地内に4月いっぱいを目途に約1,000床が整備される計画。敷設費用や現場での食事代などはすべて日本財団が負担するとしている。

日本財団の笹川陽平会長は、4月3日(金)に記者会見を開き、船の科学館のほか、隣接する「日本財団パラアリーナ」にも病床を整備、つくば市内の財団所有の古い研究施設も解体し、同場所に7月末までに9,000床を整備するとしている。


情報発表元:日本財団 - 日本財団 新型コロナウイルス禍で緊急対策
 
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