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2020年6月16日(火)、横浜港・大さん橋ふ頭に停泊していたクルーズ客船「飛鳥II」船内において火災が発生した。火災発生は13時18分頃で、17時5分頃に鎮火が確認された。
「飛鳥II」を運航する郵船クルーズによると、火災は12階前方資材庫から発生、船内には乗員153人がいたが、怪我人はなかった。消火活動には横浜市消防局のほか、第三管区海上保安本部も参加した。出火原因は現在調査中で、郵船クルーズは、関係機関による現場検証に全面的に協力しているとしている。
「飛鳥II」は、1月6日(月)に改装工事に向け横浜港を出港、シンガポール到着後は、日本籍クルーズ船としては初めて「センブコープマリン(Sembcorp Marine)」で大改装が実施されていた。その後、新型コロナウイルス(COVID-19)の影響で一度もクルーズを運航することなく、4月1日(水)から横浜港・大さん橋ふ頭に停泊している。
情報発表元:郵船クルーズ - 【重要なお知らせ】客船「飛鳥Ⅱ」の船内火災は鎮火(第二報) 6月16日午後7時30分【関連ジャンル】 船舶 : 飛鳥II 港湾 : 横浜港 大さん橋埠頭 海運事業者 : 郵船クルーズ